CINEMA DISCOVERIES

Profile

下向 拓生

愛知県生まれ、福井県育ち。
大学時代から映画制作に関わり、一般企業就職後は会社勤めの傍、映画制作を継続。2015年制作のSFサスペンスコメディ『N.O.A.』は第4回クォータースターコンテストグランプリ、FOXムービー短編映画祭2016優秀賞受賞。自身初の長編映画『センターライン』は、娯楽映画として初の科学技術映像祭特別奨励賞受賞、福岡インディペンデント映画祭2018グランプリ受賞、サンフランシスコ、ロンドン、チェコで上映。

Filmography

〇N.O.A.(2015/15min)
 ・第4回クォータースターコンテス グランプリ
 ・FOXムービー短編映画祭2016 優秀賞
 ・第9回栃木・蔵の街かど映画祭 準グランプリ
 ・第19回蓼科高原映画祭 準グランプリ

〇センターライン(2018/67min)
 ・第59回科学技術映像祭 特別奨励賞
 ・福岡インディペンデント映画祭2018 グランプリ
 ・第3回四万十映画祭 長編コンペティション部門 観客賞
 ・第1回渋谷ミクロ映画祭 最優秀作品賞(グランプリ)
 ・第5回栃木・蔵の街かど映画祭 審査員特別賞

 

Close Up
監督の魅力に迫るQ&A

Q. 映画制作をはじめたきっかけは?

子どもの頃から映画が好きで当時からいつかは作りたいと思っていました。大学入学時、映画研究部に入部してそこで初めて映画を作りました。

Q.影響を受けた作品、監督は?

脚本家も含めですが、
三谷幸喜氏、古沢良太氏、本広克行氏、筧昌也氏、内田けんじ氏。
作品としては、
バックトゥザフューチャー、サマータイムマシンブルース、12人の優しい日本人、美女缶、髑髏城の七人(演劇)、ウィキッド(演劇)、ディズニー・ピクサー映画。

Q.仲の良い監督は?

松本純弥監督(『さらば大戦士トゥギャザーV』)

Q.注目している監督は?

坂田敦哉監督(『宮田バスターズ(株)』)

Q.関心のあるテーマは?

特に、社会に何か訴えたいという高尚な思いはありませんが、哲学的な問いや思考実験は好きです。『センターライン』は思考実験「スワンプマン」に近いテーマがあります。

Q.映画制作の過程で、チャレンジングと感じることは?

嘘の出来事をあたかも事実であるかのように信じ込ませること。

Q.得意なジャンルは?

得意とは言えないですが、よく作るのは会話劇。

Q.監督業の面白さは?

自分オリジナルの世界を設計できること。箱庭を作る楽しさに似ているのかな。

Q.映画づくりでこだわっていることは?

テーマやエンタメ性だけでなく、技術的な”仕掛け”を入れ込むこと。

Q.映画とは?

こうだったらいいな、いやだな、というシミュレーション。

Q.インディペンデントという領域の魅力は?

自由。芸術的であってもいいし、娯楽的でもいい。有名な役者が出てなくてもいい、ヒットした原作がなくてもいい。流行に左右されず視聴者自身がその作品の価値を純粋に評価していい。そういう自由。

Q.一緒に仕事をしたい役者は?

特定個人ではなく、二枚目三枚目善悪いろんなキャラクターを演じる方と一緒に仕事したいと思っています。

Q.死ぬ前に映画を一本見るとしたら、何を選びますか?

バックトゥザフューチャー3
人にはそれぞれ暮らしやすい場所がある、”今”に縛られなくていいんだって思えそう。

Q.映画を見る時に、何を期待しますか?

日常を忘れさせるほどのワクワク感。

Q.映画の中のキャラクターとして生きるとしたら、どの映画の誰がいいですか?

もののけ姫のサン。大きい犬に抱きつきたい。

Q.1年に一度だったり、数年に一度など定期的に必ず見る映画は?

バックトゥザフューチャー、もののけ姫

Q.好きな食べ物は?

卵料理

Q.趣味は?

映画・演劇以外では音楽を聴いたり、本を読んだりも好きです。

Q.愛読書は?

『三谷幸喜のありふれた生活』シリーズ
『ミステリーの書き方』
『鋼の錬金術師』

Q.邦洋問わず、お気に入りのスターは?

トム・クルーズさん
妥協せずスタントなしでアクションをこなすストイックさを持つ一方、そのビジュアルやイメージを打ち消してしまうような役もされるところが印象的です。

Q.居心地の良い場所はどこですか?

自宅と実家と映画館。

Q.インディペンデント映画を扱った動画配信サービスに寄せる期待

商業作品でさえ見切れないほどたくさんある中で、インディペンデント映画が一般視聴者に選ばれる可能性は限りなく低い。ただ視聴ページを提供するだけでなく、オンラインの特性を生かして、インディペンデントらしい自由で斬新な企画を打ち出してほしいと思います。

 

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