Profile

吉田大八
1963年生まれ、鹿児島県出身。
CMディレクターとして国内外の広告賞を受賞する。2007年『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』で長編映画監督デビュー。第60回カンヌ国際映画祭の批評家週間部門に招待され話題となる。『桐島、部活やめるってよ』(2012年)で第36回日本アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞受賞。『紙の月』(2014年)で第38回日本アカデミー賞優秀監督賞受賞。最新作『騙し絵の牙』は近日公開予定。
Information
▼最新作『騙し絵の牙』公式HP
https://movies.shochiku.co.jp/damashienokiba/Filmography
〇『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(2007/112min)
・2007年度キネマ旬報ベスト・テン 日本映画ベスト・テン 第10位
・第29回ヨコハマ映画祭 新人監督賞
・第23回ワルシャワ国際映画祭 フリースピリット部門大賞
〇『クヒオ大佐』(2009/112min)
〇『パーマネント野ばら』(2010/110min)
・第14回富川国際ファンタスティック映画祭 NETPAC賞
〇『桐島、部活やめるってよ』(2012/103min)
・第37回報知映画賞 最優秀監督賞
・第34回ヨコハマ映画祭 最優秀作品賞 最優秀監督賞
・第4回TAMA映画賞 最優秀作品賞
・第67回毎日映画コンクール 日本映画優秀賞 監督賞
・第36回日本アカデミー賞 最優秀作品賞 最優秀監督賞
・第86回キネマ旬報ベストテン 日本映画第2位 読者選出日本映画第2位
・第17回日本インターネット映画大賞 日本映画部門・作品賞
〇『紙の月』(2014/126min)
・第88回キネマ旬報ベストテン 日本映画第3位
・第27回東京国際映画祭 観客賞
〇『美しい星』(2016/127min)
〇『羊の木』(2017/126min)
・第22回釜山国際映画祭 キム・ジソク賞
〇『騙し絵の牙』(2020)
Close Up
監督の魅力に迫るQ&A
Q. 映画制作をはじめたきっかけは?
出演していたバンド目当てで映画『爆裂都市』を観に行った。このまま下手なベーシストを続けるよりこっち(映画)の方が面白いかも、と思った。
Q.映画制作の過程で、チャレンジングと感じることは?
もっとチャレンジするべきなのは、脚本とキャスティング。
Q.監督業の面白さは?
音楽録音の現場で、譜面も読めない自分が映画を口実に音楽家の皆さんと共同作業させてもらうたびに、いい仕事だなあと心から思います。
Q.映画づくりでこだわっていることは?
音楽
Q.映画を見る時に、何を期待しますか?
いろいろ忘れさせてほしい。
Q.好きな食べ物は?
アンチョビ
Q.趣味は?
浦和レッズについてあれこれ考えること
Q.邦洋問わず、お気に入りのスターは?
トム・クルーズ
Q.居心地の良い場所はどこですか?
夏または熱帯の木陰