CINEMA DISCOVERIES

Profile

梅沢壮一

1968年生まれ、神奈川県出身。
高校時代から独学で特殊メイクの研究を始める。その後、米国特殊メイクアップアーティストの大御所らとコンタクトを取りアドバイスを受け、 23歳からフリーランスとして仕事を開始。'97年工房「C.U.L」(現、株式会社ソイチウム)を設立。主に映画、テレビ、CM等で活動中。
テレビ東京「TVチャンピオン特殊メイク王選手権(07)」現チャンピオン。

受賞歴

〇『Middle』(2014) 
フランス映画祭Hallucinations Correctives2014 ショートフィルム部門 グランプリ受賞(後に『ABC オブ デス2』"Youth"として収録)

◯『THORN』(2015)
サンディエゴ映画祭HorribleImaginings2015 招待 ショートフィルム部門VFX賞 第2位

◯VR "DEAD"THEATER 『領域』(2017)
モントリオールFantasia International Film Fest 2019 招待 / Best Immersive Nightmare 受賞

〇映画『血を吸う粘土』(2017) 
トロント国際映画祭2017 ミッドナイト・マッドネス部門招待作品(クロージング作品)
テキサスFANTASTIC FEST 2017 招待 / ホラーフィーチャー部門 特別賞受賞 'Special Mention for Most Creative FX And Innovative Approach To Vampire Mythology'

〇『積むさおり』(2018)
TOKYO月イチ映画祭 H30年8月 グランプリ
サンタモニカ映画祭Tabroid Whitch Awards2019 招待 /Best Editing受賞

Information

▼公式HP

http://www.soychiume.com/index.html

Close Up
監督の魅力に迫るQ&A

Q. 映画制作をはじめたきっかけは?

も中1の時に友達と8mmの短編を撮ったのがきっかけで、その後も文化祭のクラスの出し物等で制作していました。
のちに特殊メイクの仕事をしながら、いつか映画を作りたいという想いを持ち続け、2014年に「middle」という短編を撮りました。これが「ABC オブ デス2」の日本代表の一本に選ばれ、プロの道に入るきっかけになりました。

Q.影響を受けた作品、監督は?

ブライアン・デ・パルマ監督「フューリー」「殺しのドレス」「ミッドナイト・クロス」
マーティン・スコセッシ監督「タクシードライバー」
デビッド・クロネンバーグ監督「ビデオ・ドローム」
ジョン・カーペンター監督「遊星からの物体X」
ロバート・アルトマン監督「ショート・カッツ」
黒沢清監督「CURE」「カリスマ」

Q.注目している監督は?

片山慎三 二宮隆太郎 アリ・アスター

Q.関心のあるテーマは?

日常・気遣い・我慢・すれ違い・虐げ・復讐・感情の越境・メタモルフォーゼ・内宇宙

Q.映画制作の過程で、チャレンジングと感じることは?

これまでの自分の作品で言いますと、“身を削る”ということです。

Q.得意なジャンルは?

得意と言えるほど撮っていませんが、今のところホラー、スリラー系です。

Q.監督業の面白さは?

多くの人を巻き込みながら、個人の世界を作らせてもらえること。

Q.映画づくりでこだわっていることは?

万人より、たった一人の熱狂者を獲得すること。

Q.映画とは?

ずっと探っていますが、自分にとっては逃げ場。

Q.インディペンデントという領域の魅力は?

純粋な発想と熱意を全面に描けることでしょうか。

Q.一緒に仕事をしたい役者は?

草笛光子
ナンシー・アレン

Q.死ぬ前に映画を一本見るとしたら、何を選びますか?

「アマデウス」

Q.映画を見る時に、何を期待しますか?

驚き、驚き、驚き。

Q.映画の中のキャラクターとして生きるとしたら、どの映画の誰がいいですか?

「ダイ・ハード」のジョン・マクレーン。

Q.1年に一度だったり、数年に一度など定期的に必ず見る映画は?

「ダイ・ハード1&2」

Q.好きな食べ物は?

麻婆豆腐

Q.趣味は?

料理

Q.愛読書は?

ここ最近の作品は追えていませんが桐野夏生が好きです。

Q.邦洋問わず、お気に入りのスターは?

エイミー・アービング
ブルース・リー
カート・ラッセル
トニ・コレット。

Q.居心地の良い場所はどこですか?

自分の工房と京王線若葉台のビッグボーイ。

Q.インディペンデント映画の配信サービスに寄せる期待

インディペンデントや自主映画は商業ベースでは産まれにくい自由な作風が魅力である一方、ともすると作り手同士の内輪的な認め合いと満足で終始してしまう側面もあります。
そういう意味ではこういったサービスで、作品が多くの人の目に触れることにより、制作側の意識も高まり、また観客側も新たな発見が出来る。
映画作りを目指す人たちにとって、とても大きな存在になるのではないでしょうか。

 

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