CINEMA DISCOVERIES

Profile

土屋哲彦

1978年愛知県生まれ。
小学校時代を南アフリカ共和国で過ごした。
大学卒業後、CM制作会社勤務〜フリーの助監督を経て、ディレクターに。
‘07年、長編初監督の映画『梨の花は春の雪』が山陰地方のみでの公開ながら多くの観客を動員し、高い評価を得る(第14回AMDアワード・リージョナル賞受賞)。翌年には2作目の映画『愛流通センター』(主演:足立梨花)が全国公開された。以降、ドラマ、MV、TVCMなど、多くの映像作品を手がける。
’15年には山田裕貴主演の長編映画『闇金ドッグス』が新宿武蔵野館ほかで全国公開し、スマッシュヒット。‘19年11月〜オムニバス映画『RUN!3films』が、池袋シネマロサなど全国15館〜で順次公開。
’20年6月からは監督・脚本のプラネタリウム作品『Songs for Planetarium』が公開中。


Information

▼Twitter

https://twitter.com/Tetsu_Tsuhiya

 

▼作品ダイジェスト

https://youtu.be/6_ONJCo2ryke

 

Filmography

▼主な監督作品
◯『梨の花は春の雪』(2007)
◯『愛流通センター』(2008)
◯『LOST?』(2009・短編)
◯『豪速球』(2011・短編)
◯『またいつか夏に。』(2011・短編)
◯『闇金ドッグス』(2015)
◯『闇金ドッグス2』(2016)
◯『闇金ドッグス3』(2016)
◯『RUN!-3films-』(2019)

 

Close Up
監督の魅力に迫るQ&A

Q.影響を受けた作品、監督は?

『鮫肌男と桃尻女(石井克人監督)』は、映画専攻でもなんでもない普通の学生だった自分が映画の道に進むきっかけになった作品です。その後、石井監督の助監督として多くの現場で学ぶことにもなり、色々な意味で影響を受けた作品であり監督です。
他には『エニイ・ギブン・サンデー(オリバーストーン監督)』『スワロウテイル(岩井俊二監督)』『仁義なき戦い(深作欣二監督)』『エンドレスポエトリー(アレハンドロ・ホドルフスキー監督)』『エレクション(ジョニー・トー監督)』など、たくさんあります。

Q.注目している監督は?

最近『クローゼット』という映画を見て、進藤丈広監督の手腕を凄いと思いました。
あとは『岬の兄弟』の片山慎三監督。『そこにいた男』も面白かったです。

Q.関心のあるテーマは?

色々ありますが、ひとつあげるなら「記憶」です。追憶ダンスでもテーマにしていますが、現在も「記憶」をモチーフにした短編を製作中です。記憶というのは人間が作り上げた虚構であるという側面もあり、そこから「虚」と「実」の境界について探っていける点が、とても映画的だと思うし、好きなテーマです。

Q.映画制作の過程で、チャレンジングと感じることは?

だいたい全部です(笑)

Q.監督業の面白さは?

文字情報だけの脚本を、現実のものとして作り上げていくことが面白いです。
そして、そうやって映画が生まれていくのを、一番よく見える場所で、最初に見れること。

Q.映画づくりでこだわっていることは?

全ての登場人物が輝くこと、画面からでも熱量が伝わること、です。

Q.映画とは?

時間も空間も超える旅。

Q.インディペンデントという領域の魅力は?

自由。

Q.一緒に仕事をしたい役者は?

まだ誰も知らない名優と出会いたいです。

Q.死ぬ前に映画を一本見るとしたら、何を選びますか?

『RUN!-3films-』です!!!

Q.1年に一度だったり、数年に一度など定期的に必ず見る映画は?

『鮫肌男と桃尻女』『エニイ・ギブン・サンデー』です。

Q. 好きな食べ物は?

カレーです。

Q. 趣味は?

草野球とサウナとビールを飲むことです・・・オッサン笑

Q.愛読書は?

漫画『花男』(松本大洋)です。

Q. 邦洋問わず、お気に入りのスターは?

アル・パチーノとファン・ジョンミン。

Q. 居心地の良い場所はどこですか?

お風呂です。

Q. インディペンデント映画を扱った動画配信サービスに寄せる期待を教えてください。

限られた期間と場所でしか見れないインディペンデント作品を、誰もが配信で見られるようになることが、素晴らしいと思います。
また、製作者にとっても、作品を届ける手段が増えるのはありがたいことですし、結果、映画の作り手の裾野を広げる力にもなるんじゃないかと思います。
なので、今後さらに視聴者が増えて、サービスが広がっていくことを期待します。

 

土屋哲彦監督の作品