CINEMA DISCOVERIES

Profile

まつむらしんご

フリーランスの映像スタッフとして働く傍ら、短編映画の創作を続ける。
第 31 回ぴあフィルムフェスティバルに入選後、早稲田大学大学院に進学する。在学中に制作した初長編映画『ロマンス・ロード』(2013) がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭 2013 長編コンペティション部門にてSKIPシティアワードを受賞。 第 18 回釜山国際映画祭アジアの窓部門に正式出品される。
長編 2 作目の『恋とさよならとハワイ』(2017)では、上海国際映画祭 アジア新人賞部門【脚本賞・撮影賞】受賞、大阪アジアン映画祭JAPANCUTSAward受賞、台北金馬映画祭 NETPAC賞にノミネートする。他にもアメリカ、ドイツ、オランダ、フィリピンなどの映画祭に正式出品され、台湾では3都市で劇場公開される。
長編映画の他にも、MV、ショートフィルム、WEBCM の演出も手がける。

Information

▼公式HP

https://twitter.com/hakoiri2002

Filmography

◯『ロマンス・ロード』(2013)
 ・SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 2013 長編コンペティション部門 SKIPシティアワード

◯『恋とさよならとハワイ』(2017)
 ・上海国際映画祭アジア新人賞部門 脚本賞・撮影賞
 ・大阪アジアン映画祭 JAPANCUTSAward
 ・台北金馬映画祭 NETPAC賞ノミネート

 

Close Up
監督の魅力に迫るQ&A

Q. 映画制作をはじめたきっかけは?

高校卒業後、就職した会社になじめず人生の方向性を見失っていた時、本屋で立ち読みしたカルチャー雑誌に「映画のつくりかた」という特集で、インディペンデント映画の制作工程が紹介されていた。そのときに「そうか、映画はつくれるのだ」という大発見をした。

Q.影響を受けた作品、監督は?

アキ・カウリスマキ、アレクサンダー・ペイン、群青いろ(高橋泉、廣末哲万)

Q.仲の良い監督は?

アリ・アスター監督
映画祭などでご一緒した監督とは、たまに会うこともありますが、プライベートで仲良くしている監督と言われると、ちょっと思いあたりません...

Q.注目している監督は?

グレタ・ガーウィグ(たくさんいますがあえて一人だけあげるなら)

Q.関心のあるテーマは?

一人の大人として常識的に関心をもたなくてはいけない政治的、社会的問題はあるのですが、それと創作のテーマははまた別なので、一言でいうと「生きていくこと」という広くぼんやりとした答えになってしまいますが、そこに関心がないと何もはじまらない。

Q.映画制作の過程で、チャレンジングと感じることは?

単純な悲劇にしないこと。単純な喜劇にしないこと。
そういった複雑なことを単純にすること。

Q.得意なジャンルは?

ラブコメ

Q.監督業の面白さは?

大変なことが多すぎて、面白さを感じている余裕がないのですが、生きている中でこれ以上の「喜び」はないと確信できる瞬間はいくつかあります。中でも一番は、出来上がった映画を観客に観てもらって「おもしろかった」と言われたとき。

Q.映画づくりでこだわっていることは?

ユーモアを感じさせること

Q.インディペンデントという領域の魅力は?

誰にも頼まれることなく、誰かのことを思いながら、自分の為に映画を生み出すという、
矛盾した感情と誠実な思考が混ぜこぜになった、意味不明なほどの熱量。

Q.一緒に仕事をしたい役者は?

(たくさんいすぎて書けないのですが)
ずっとあこがれているのはぺ・ドゥナ。
ぱっと名前をあげるなら伊藤沙莉。
注目しているのは村上由規乃。

Q.死ぬ前に映画を一本見るとしたら、何を選びますか?

エドワード・ヤン

『ヤンヤン 夏の思い出』

Q.映画を見る時に、何を期待しますか?

心を震わしてくれるか

Q.映画の中のキャラクターとして生きるとしたら、どの映画の誰がいいですか?

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主人公、マーティー

Q.1年に一度だったり、数年に一度など定期的に必ず見る映画は?

アレクサンダー・ペイン監督

『ファミリー・ツリー』

Q.好きな食べ物は?

がんも

Q.趣味は?

ボクシング

Q.愛読書は?

日本で一番好きな作家は、柴崎友香。

Q.邦洋問わず、お気に入りのスターは?

ソン・ガンホ

Q.居心地の良い場所はどこですか?

行きつけの喫茶店

 

まつむらしんご監督の作品