CINEMA DISCOVERIES

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ディスカバリー・ガイド

加害者の子供に教えられることは、何か?

なんとおぞましいタイトルだろうか。本作は、そのような悪意を持つ子供が存在するということ、その悪意が攻撃に転じた理由を知ることで、逆説的に「加害者に何を教えられるのか」ということに希望を見出せる作品である。

「流産させる」という言葉にとてつもない拒絶感を覚え、それを試みようとする彼女たちが未成熟な子供であることがわかる、そして後戻りできない悲劇へと展開していく様が描かれているからこそ、ラストのとある価値観を肯定できるだろう。そこには、現実で起こり得る不幸を避けるためのヒントもあるはずだ。目をそらさずに、最後まで見届けてほしい。

インフォメーション

タイトル:先生を流産させる会

あらすじ

郊外の中学校で教師を務めるサワコ(宮田亜紀)が妊娠し、彼女が担任を受け持つクラスの生徒たちは活気づく。そんな中、ミヅキ(小林香織)はサワコがセックスをしていることに異常な嫌悪を示す。やがて彼女は、自分が率いるグループで「先生を流産させる会」を結成、サワコの給食に理科室から盗んだ薬品を混入して流産を促そうとする。味の異変を察知して給食を吐き出したサワコは、ミヅキの仕業だと知って彼女と仲間を激しく戒める。だが、それを受けてミヅキは反省するどころか、より嫌がらせをエスカレートさせていき……。

スタッフ・キャスト

監督・脚本:内藤瑛亮
脚本協力:佐野真規 松久育紀 渡辺あい
撮影:穴原浩祐
照明:星野洋行
音楽:有田尚史
録音:黒須健
美術:原太一
特殊造形:麻草郁
編集:冨永圭祐
ロゴデザイン:勝彦
CG:谷脇邦彦
整音:中瀬慧、黄永昌
助監督:佐野真規
制作進行:笠原雄一

キャスト:宮田亜紀 小林香織 高良弥夢 竹森菜々瀬 相場涼乃 室賀砂和希 大沼百合子
2011年/62分/サスペンス

ⓒ内藤瑛亮

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