CINEMA DISCOVERIES

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ディスカバリー・ガイド

AIの殺意は立証できるのか?

いわゆる“法廷もの”では、弁護士が善玉、検察官が悪玉として描かれることが多い。しかし、本作の主人公は“AI(人工知能)の殺意”を立証しようとする新人の検察官だ。

裁判で罪の是非を問われる被告と、検察官は敵対する立場になるのが普通であるが、本作ではむしろAIの被告と検察官の女性の間に“友情”が芽生えているように見えるのが面白い。証言から真実にたどり着くまでのミステリー要素、凸凹コンビによるバディ感といったエンターテインメント性を十分に備えながらも、「AIに感情はあるのか」「愛情とは何か」などと、哲学的な思考にふけることができる優れたSF作品である。

インフォメーション

タイトル:センターライン

あらすじ

自動運転が普及した安全な時代[平成39年]に、車同士の正面衝突による死亡事故が発生。交通部配属の新任検察官米子天々音は、自動運転を制御していた人工知能のMACO2を過失致死罪で起訴しようと画策する。しかし”彼”は、「誤作動ではなく、わざと殺しました」と供述。AIの心は嘘か真か。

スタッフ・キャスト

監督・脚本:下向拓生
撮影監督:JUNPEI SUZUKI
セカンドカメラ:山川智輝 村瀬裕志
録音:上山輝 他
モーションアクター:木村翔
音楽:ISAo.
主題歌:『シンギュラリティ・ブルース』小野優樹


キャスト:吉見茉莉奈 星能豊 倉橋健 望月めいり 上山輝 中嶋政彦 一色秀貴 近藤淳  青木謙樹 松本高士 もりとみ舞 一髙由佳 青木泰代 いば正人 藤原未砂希

受賞歴
・第3回四万十映画祭 長編コンペティション部門 観客賞
・第59回科学技術映像祭 特別奨励賞
・第1回渋谷ミクロ映画祭 最優秀作品賞
・第5回栃木・蔵の街かど映画祭 審査員特別賞
・湖畔の映画祭2018 敢闘賞
・門真国際映画祭 門真市長賞
・第四回賢島映画祭 準グランプリ
・福岡インディペンデント映画祭2018 グランプリ
・映文連アワード2018 部門優秀賞
・San Francisco Independent Film Festival Jury Prize for Best Foreign Feature
・London international filmmaker festival Best Editing of a Foreign Language Film
・愛知県芸術文化選奨文化新人賞(監督名義)

2018年/67分/SF法廷サスペンス

© TakumiShimomukai

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