老人ファーム
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カナザワ映画祭観客賞 老人ホームで働く⻘年の心の葛藤を描いた映画
監督:三野龍一/2019年/82分単品価格:1,000円
独占配信
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監督メッセージ
世間で当たり前だとされることやルールとは一体何なのか。本当に優しく、本当に責任感のある人間は、とても生き辛い世の中だ。それは、本当に自分自身の意思なのか。自分に正直なってもいいのではないか。 全て捨てて、己の為だけに生きてもいいのではないか。私はそのような人達を肯定したい。
シノプシス
母親の病気をきっかけに、田舎にある実家に帰ってきた主人公・和彦。彼は職を変え老人ホームで介護士として働き始める。職場では老人の介護をして、家では母親の愚痴を聞く。何もかも真面目にやっているはずなのに、なぜか心が満たされない。そんなある日、老人ホームに入居しているアイコと出会う。気の強いアイコに影響を受け、和彦は仕事で老人に尽くすことで、生きている実感を掴もうとしていく。しかし突然、アイコが施設からいなくなってしまう。何故アイコは姿を消したのか…。
アイコとの心の繋がりを信じていた和彦は、理解ができないままアイコを探し始める。そこで見つけたアイコの姿とは…。
監督、脚本をともに長編初作品となる三野兄弟が手がけ、兄の三野龍一が監督を、弟の三野和比古が脚本をそれぞれ担当した。カナザワ映画祭で観客賞受賞、さぬき映画祭で招待作品に選出された。監督・キャスト
原作;MINO Bros.
監督:三野龍一
脚本:三野和比古
出演:半田周平 麻生瑛子 村上隆文 合田基樹 山田明奈 堤満美 亀岡園子 白畑真逸公式サイト
https://www.cine-mago.com/rojinfarm三野龍一・和比古インタビュー(感想レビュー&考察サイト「Cinemarche」内の記事)
https://cinemarche.net/interview/rojinfarm-mino-bros/コラム(感想レビュー&考察サイト「Cinemarche」内の記事)
https://cinemarche.net/drama/rojinfarm-mako/
https://cinemarche.net/column/shinin-3/2019年/82分
©MINO Brothers監督プロフィール
MINO Bros.
兄の三野龍一が監督、弟の三野和比古が脚本を担当する、兄弟による映画制作チーム。
初の長編監督作品『老人ファーム』は「カナザワ映画祭 2018」にノミネートされ、観客賞を受賞し、2019 年 4 月より渋谷・ユーロスペースほか、全国公開を果たす。 二作目「鬼が笑う」は、今後は海外や国内の映画祭に順次出品予定。2022年の劇場公開を目指す。
https://onigawarau.minobros.net監督Q&A
Q.(映画に限らず)影響を受けた作品やクリエイターは?
『タクシードライバー』 北野武
Q.関心のあるテーマは?
自由と放棄
Q.映画づくりでこだわっていることは?
偏見とバランス感覚
Q.注目している監督は?
アリ・アスター
Q.映画の中のキャラクターとして生きるとしたら、どの映画の誰がいいですか?
『トラック野郎』の星桃次郎
Q.居心地の良い場所はどこですか?
自宅