CINEMA DISCOVERIES

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ディスカバリー・ガイド

小さな嘘に焦点を当てた本物探しと自分探し

演技とは、役者だけがするものではない。人と交わる日々の中で、必ずどこかで演技しているものだ。そんな日常の小さな嘘に焦点を当てた本物探しが心に刺さる。

“見栄を張る”という感情は、もしかしたら“心配しないで”という感情表現なのかもしれない。“私は大丈夫だから安心して”と言えない不器用な思いなのかもしれない。不器用な大人とそれを察する子供との姿から、真っ直ぐに心を見つめる意味に気付かせてくれる優しい脚本。人の想いなんて全ては理解出来ないけれど、理解しようと寄り添えばその人の心は浄化される。藤村明世監督が長編映画デビューにしてSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016でSKIPシティアワードを受賞したのも納得。タイトルの表裏が映画全体を意味するシンプルな輝きを放っている。

インフォメーション

タイトル:見栄を張る

あらすじ

東京で女優を目指す吉岡絵梨子(28)は姉の訃報を聞き、地元の和歌山へと戻ってくる。絵梨子にできることは、代筆された喪主挨拶を読むことだけだったが、18歳で上京して以来疎遠だった姉が、葬儀で故人の魂を送る“泣き屋”の仕事をしていたことを知る。
絵梨子は姉が女手一つで育てていた息子、和馬(10)を引き取ることになり、“泣き屋”の仕事で生計を立てようとするが、東京で過ごした10年姉に守られていたことを絵梨子は知る。

スタッフ・キャスト

監督・脚本:藤村明世
プロデューサー:今井太郎
撮影:長田勇市
録音:杉本崇志
美術:塩川節子
衣装・ヘアメイク:霜野由佳
小道具:加賀谷静
編集:磯部鉄平
助監督:永井和男 磯部鉄平
制作:山口理沙 水取拓也

キャスト:久保陽香 岡田篤哉 似鳥美貴 辰寿広美 真弓 齋藤雅弘 時光陸

映画祭・受賞歴

〇第11回大阪アジアン映画祭 インディ・フォーラム部門にて世界初上映
〇SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016長編コンペティション部門 SKIPシティアワード受賞
〇第31回高崎映画祭 監督たちの現在−進取果敢な人々−(新人監督枠)にて上映
〇ニッポンコネクション2017(ドイツ)ニッポン・ヴィジョンにて上映
〇第3回湖畔の映画祭にて上映
〇The Indie Gathering International Film Festival 2017(アメリカ・オハオイ州)にて上映
〇CAMERA JAPAN Festival2017(オランダ)にて上映
〇Oxford Film Festival 2018(アメリカ・ミシシッピ州)にて上映
〇Jagran Film Festival 2018(インド)にて上映
〇第17回Third Eye Asian Film Festival(インド)にて上映
〇Hong Kong Independent Film Festival 2019(香港)にて上映
〇Working Title Film Festival 2017(イタリア)審査員特別賞受賞
〇Hero and Time International Film Festival 2019(ロシア)主演俳優賞受賞

 

公式HP

http://miewoharu.com


2016年/93分/ドラマ


ⓒ Akiyo Fujimura

 

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