ペリカン・ブラッド

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  • ペリカン・ブラッド

    Pelican Blood

    ジャパン・プレミア

    新たに迎えた養女が恐怖の発端だった…。ニーナ・ホス主演、ドイツ期待の女性監督による心理ホラーの傑作。

    監督:カトリン・ゲッベ/2019年/ドイツ、ブルガリア/121分
    単品価格:300円
  • シノプシス

    ヴィープケと養女ニコリーナは、馬牧場で穏やかな暮らしを送っていた。長きに渡りニコリーナに妹をと願っていたヴィープケは、ついに新たな養女ラヤを迎え入れる。当初は幸せな日々が続いていたが、ほどなくしてヴィープケは、おとなしかったラヤが時に恐ろしいまでに攻撃的で、自身と他人に危険を及ぼす存在であることに気づく。

    解説

    ペリカンには、えさを与えられない時、自分の胸に穴を開けその血を与えて子を育てるという伝説があり、わが子への最も強い愛を持つ動物と信じられている。タイトルが示すとおり、「母性」についての深い考察を、ホラーというジャンル映画に落とし込んだ見事な物語を作ったカトリン・ゲッベは、初長編作『Nothing Bad Can Happen』(13)が第66回カンヌ映画祭ある視点部門に選ばれた。長編二作目となる本作は、第76回ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門のオープニングとしてワールド・プレミアされ、トロント国際映画祭ほか、数多くの映画祭で上映されている。主人公ヴィープケを演じたニーナ・ホスは、『東ベルリンから来た女』(12)で一躍ドイツを代表する女優となり、『あの日のように抱きしめて』(14)、『男と女、モントーク岬で』(17)などに主演。本作における、まさに鬼気迫る演技も必見である。

    監督・キャスト

    監督:カトリン・ゲッベ
    出演:ニーナ・ホス、カテリーナ・リポフスカ、アデリア=コンスタンス・ジョヴァンニ・オクレッポ、ムラタン・ムスル

    2019年/ドイツ、ブルガリア/121分

    監督プロフィール

    カトリン・ゲッベ

    ドイツ出身のカトリン・ゲッベは脚本家、監督として活躍。初長編映画の『Nothing Bad Can Happen』(13)はカンヌ映画祭ある視点部門でワールド・プレミアされた。さらに、ドイツ映画批評家賞、バイエルン映画賞、AFI映画祭の新人映画監督部門批評家賞など様々な賞を受賞。長編デビュー作の発表以前にも、ハンブルグメディアスクール在学中に撮った短編映画が受賞を果たしている。ほかにも、オランダのビジュアルアーツ&デザインアカデミーとアメリカのボストン美術館付属学校で実験的映画を撮影している。

    監督メッセージ

    この作品は、親であろうとする事の悪夢を描いています。タイトルは、母親のペリカンが亡くなった子をよみがえらせるためにその子に自分の血を与えるさまを描いたキリスト教の宗教画を基にしており、献身的な愛と信念を象徴しています。主人公のヴィーブケも無情な娘の心を治すために自己犠牲的な行動をとります。怪しい治療を試すことから始まり、彼女自身のジレンマの解決策を探す事にどんどん取り憑かれていきます。