CINEMA DISCOVERIES

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ディスカバリー・ガイド

父娘を中心に駆動する、奇妙な四角関係

もし、自身を“アイドルオタク”だと公言する人間が、最愛の娘をアイドルに育て上げることができたなら──。そんな夢物語を描いている本作だが、このサクセスストーリーは他の関係性でも代替可能である。

例えば、読書家の人間にとって我が子が小説家になることは嬉しいはずだし、フットボールマニアの多くは息子にサッカーを勧めるだろう。映画ファンならば、自分の子が映画監督として身を立てることを願うかもしれない。しかし当然、親子の関係だけではそれらの夢は掴み得ない。関係性の外側(=世界)に存在する「他者」があってこそ、見えないものも見えてくる。必要なことが分かってくる。本作は父娘を中心に駆動する、“奇妙な四角関係”を描いている。

インフォメーション

タイトル:あの娘、早くババアになればいいのに

あらすじ

書店を営む平田は、生粋のアイドルオタク(童貞)。だが、彼には溺愛する高校生の娘がいる。17年前、ひょんなことで預けられた子ども、アンナである。血の繋がらないアンナに対し、父として愛を注ぎ続けた平田。彼にとって、娘を育てることは理想のアイドルを育てることでもあった。アンナもまた父の愛に応えるべく、いつの日か本物のアイドルを目指すようになる。アイドルを夢見て、親子二人三脚で努力する日々。
しかし、ある日、書店にバイトに来たひとりの女性の出現により、平和だった二人の関係にも、ついに歪みが生まれはじめる…。
究極のアイドル愛とは何か?究極の親子愛とは何か?
バカバカしくも真剣な異型の愛が向かう先とは果たして一体…!?

スタッフ・キャスト

監督・脚本:頃安祐良
撮影:野口健司
音楽:原夕輝

キャスト:中村朝佳 尾本貴史 結 切田亮介 尾崎愛 高橋卓郎 藤田健彦 信國輝彦 ジョージ・エスチャート
 



2013年/70分/コメディ


ⓒ 2014「あの娘、早くババアになればいいのに」製作委員会

 

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